ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
ボート・フローター特集 エギング特集
にほんブログ村 釣りブログ エギングへ にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

2008年09月18日

船外機スタンドの自作

船外機を購入した後、、必ず必要である
船外機スタンドを自作しました。二週間前のことですが。。

自作のコンセプトは、耐久性、安定感を最重視し、次にコンパクト・収納性、軽い事
その次に、スタンドが手で押して移動出来る事と、止まれる事。

これが出来る自作スタンドの事例をまだ見た事がなかったので
苦労しました。。木製のよくあるものでは、材料費は安いが耐久性をだましだましで使っている感じで
私は違うものはないかと考えていました。

悩んだのは、どうやって荷重を逃がす構造にし、どうやってコンパクト性を持たすか、、
素人なりに、この相反する矛盾点を網羅するのは、、、、?

たどり着いたのは、イレクターパイプを骨組みにし、接着は、専用の接着剤で固定、
船外機を挟む箇所には
木を金具で固定しました。荷重の逃がし方については、独自で考えましたが、
設計強度からみるとオーバースペックに頑丈に仕上がりました。

材料費は、約4000円ぐらいかかりましたが、ずっと使えそうなので、よしと妥協しましたニコニコ



船外機スタンドの自作全貌は、こんな感じ

各パーツは、2パーツに分けて保管時の収納性を確保しました。

<その1>足元の骨組みの構造
船外機スタンドの自作

・450mm×4本、継ぎ手パーツはパイプを別々に挿入するタイプに
 あえてしています。(継ぎ手パーツは上から下に突き抜けのタイプが
 あり、それだと、一体ものになるのと重心が安定しないので却下)
 
 また、正方形の二辺に、遊動式継ぎ手パーツ
 (上向きのパイプを挿入する箇所)を接着剤で固定せずに
 意図的にしてあります。
 ここに、U字型のもう一つのパイプを入れて 
 完成品になるわけですが、ここに
 取り外し仕様、船外機の重心を任意にずらせるノウハウを
 こめています。

・骨組みの下には、車とそれを継ぎ手に刺すための
 短いパイプを挟んで固定
船外機スタンドの自作
車は、固定、移動が出来るように、こんなものをチョイス






その2 上側のU字型構造
船外機スタンドの自作

・450mm×2本 600mm×2本と継ぎ手パーツでこんな風に
 接着剤で固定する
 横軸が2本なのは、U字型のブレを最小限にする固定と、
 木を固定するためにあります。

船外機スタンドの自作
・木の固定方法は、この方向で、上側は、木とパイプがつらいちにした上で
 パイプコーナーにあるΩ型金具とねじで固定するのがミソ。 
 金具は木を支えるだけの構造なので、余裕です。

 この方向以外は、木の厚みで船外機がはまらなかったり
 やればわかりますが、木が どうあがいてもパイプに固定出来ませんし、
 船外機の固定金具付近の寸法にあわず、失敗します。 

これで完成し、二つをはめて船外機を乗せるとこんな感じ。
船外機スタンドの自作
手で押すと、台車のように軽々と楽に転がります。

船外機スタンドの自作
固定場所の拡大、このとおり、固定金具周辺の寸法にきっちりと
安全に固定されているのが分かります。



再度まとめると、
・スタンド保管時は取り外せて、車に積める
・足元骨組みにU字型パイプをつけて船外機を固定すると 
 船外機の重みで、U字型パイプが下に押されているから
 パイプを押して横に移動しても
 まず外れない。
 
 外れるのは、船外機を手で持った時くらいで、気をつければ大丈夫

・荷重のかかり方は、各パーツで分散しており、ぐらつきも最小限だから
 余裕の強度です。

 まあ、完成品だけを見たら、大した構造ではないですが、
 各部分に素人なりに最大限のノウハウを詰め込んで
 作ったので、満足です。




 





同じカテゴリー(ゴムボート(ゼファーボート)の改造)の記事画像
縦置きロッドホルダー完成
同じカテゴリー(ゴムボート(ゼファーボート)の改造)の記事
 縦置きロッドホルダー完成 (2007-10-08 17:42)
 ボートにつけるアイテムの自作 (2007-09-30 22:40)
 ゴムボートきたーー (2007-09-26 00:35)

この記事へのコメント
初めまして、こんばんわ。
ブログ拝読させて頂きました。
私は、仕事の関係で釣りを勉強中の初心者です。
最近は釣りには行かれてますか?^^
また覗かせて頂きます。
Posted by GyoNet編集部 at 2009年09月28日 21:13
管理人です。
久しぶりに投稿します。
多忙でほとんど釣りに行けず、こちらを
離れていました。

5月から、また釣りに復活したいと思います。
さて、船外機スタンドで
メールにて質問を受けましたので
こちらに回答したいと思います。

船外機スタンドですが、使用前後のスタンド、洗うときも愛用しています。
ずっと使い続けてますが故障箇所はなく
サビもなく、当初のままを維持しています。

で、質問として
下から二番目の写真でスタンドに船外機を置いてもなぜ倒れないか?不思議。。
について

船外機を置くと、
右斜め下に荷重がかかり
誘導式継手パイプ右角にある
45度のトラス構造を潰そうとする
力が働く。
(強度的にまず潰れませんが)

その力が、右底辺のパイプに伝わって
右底辺車輪を含む全体で踏ん張るので、
倒れない仕様です。
この底辺の長さがポイントでした。


もし、継手パイプにトラス構造がなければ
いつしか折れて壊れます。
これで良いでしょうか。
Posted by Bullet at 2012年04月18日 00:58
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
船外機スタンドの自作
    コメント(2)